【B型肝炎の治療方法】
ウルソデオキシコール酸(ウルソ) ・・・ 抗炎症薬
強力ミノファーゲンC(強ミノ) ・・・ 抗炎症薬
インターフェロン ・・・ 抗ウイルス
ラミブジン(ゼフィックス) ・・・ 抗ウイルス
アデホビル(ヘプセラ) ・・・ 抗ウイルス
エンテカビル(バラクルード) ・・・ 抗ウイルス
テノホビル(テノゼット)・・・抗ウイルス
などがあります。
B型肝炎の治療のB型肝炎の治療方法の中のエンテカビル:
エンテカビルは抗ウイルス作用が強く、その効果がとても期待されています。(2006.9.21に発売されました)
その抗ウイルス作用はラミブジンより強力で、副作用は頭痛、上気道炎などですが軽度とされています。
ラミブジン耐性ウイルスではエンテカビルにも耐性のウイルスが出現する可能性があり(二重耐性)、ラミブジン投与歴のない症例からはエンテカビル耐性株は今のところ報告されていません。
従いまして、ラミブジン投与歴のない症例ではエンテカビルが第一選択薬です。