2014年11月からインターフェロン非使用の経口薬治療であるダグラタスビル(ダグルインザ)+アスナプレビル(スンベプラ)が認可されました。
この薬は、genotype 1b型で
インターフェロン不適格(高齢、血球減少、うつ病などの理由で未治療の症例)
インターフェロンに耐えられない不耐容(前治療を副作用のため中止した)例、
インターフェロン+リバビリン療法あるいはプロテアーゼ阻害剤+インターフェロン+リバビリン療法で一度もウイルスが消えなかった例
などに使用可能になりました。
2015年3月からは
genotype 1b型のC型肝性肝炎及びC型代償性肝硬変症(Child-A)
の患者さんであれば使用可能になりました。
詳しくは肝臓専門医にお尋ねください。
副作用が少なく、非常に期待されています。併用してはいけないお薬がたくさんあります。
詳しくは肝臓病専門医にご相談ください。